新幹線に乗り遅れたとき、どう対応すればいいかを知りたいと思っている人は多いです。
乗り遅れたあとでも自由席に座れるかや、チケットのお金が戻ってくるかが心配な部分です。
ここで、新幹線に乗り遅れたときの対処方法について詳しく説明します。
自由席チケットで新幹線に乗り遅れたときの対応方法
自由席のチケットを持っていても、もし新幹線に乗り遅れてしまっても大丈夫です。その日のうちであれば、次に来る新幹線の自由席に乗ることができます。
特に何か特別な手続きをする必要はありませんが、もし快適に指定席に座りたい場合は、ちょっとお金を足して指定席に変えることもできますよ。
ただ、自由席のチケットで指定席に座るのはダメなんです。
指定席チケットで列車に乗り遅れたときの対応方法
指定席のチケットを持っていても、もし列車に乗り遅れてしまったら、その日に同じ道を行く次の列車の自由席に乗ることができます。
次の列車が指定席だけの場合でも、車内の立ちスペースで立って行くことができますよ。
たとえば、全席が指定されている「はやぶさ」や「こまち」に乗り遅れても、「はやて」や「やまびこ」みたいに自由席のある列車なら立って移動することができます。
でも、次の列車で指定席に座りたいなら、追加で料金を払う必要があるんだ。
割引券を使ったときの乗り遅れ対策
「トクだ値」や「早特商品」みたいなお得な割引券を使っているときに、もし列車に乗り遅れたら、その特急券は使えなくなることがあります。
割引券で予約していて列車に乗り遅れると、次の列車には乗れません。
「ぷらっとこだま」や「ダイナミックレールパック」のように、乗り遅れても補償がない割引券があるので、気をつけなくちゃいけません。
乗車券に「この券は指定した列車にしか乗れません」と書いてある場合は、その列車だけでしか使えないんだよ。
最終列車に乗り遅れた時の対処法
もし最終の列車に乗り遅れたら、次の列車はないから、自由席や立ち席に乗ることはできません。
そんなときは、次の日の新幹線を新しく予約しなくてはいけません。
最終列車の予約があるなら、乗り遅れないように時間に余裕を持って行動することが大切です。
指定席特急券とグリーン券の払い戻しと再予約の方法
もし指定席特急券やグリーン券を持っていて、その列車が出発してしまったら、そのチケットはもう使えなくなり、お金は戻ってきません。
でも、列車が出発する前なら、その日に限ってチケットの払い戻しができます。
紙のチケットは駅の「みどりの窓口」で、インターネットで買ったチケットは購入したサイトで払い戻しをすることができます。
もし出発時間に間に合わないと分かったら、乗る前にチケットをキャンセルして、もし必要ならば別の列車に予約をし直すといいですよ。
まとめ
新幹線に乗り遅れた場合、自由席や指定席のチケットによって対応が異なります。自由席のチケットでは、同日中に次の列車の自由席に乗車可能ですが、指定席には追加料金が必要です。一方、指定席のチケットを持っていれば、次の列車の自由席または立席を利用できます。ただし、割引券を使用している場合、乗り遅れるとチケットが無効になり次の列車への乗車が不可能になることも。最終列車を逃した場合は、次の日の新幹線を改めて予約する必要があります。また、指定席特急券やグリーン券は列車出発前に限り、当日中の払い戻しが可能です。時間に余裕をもって行動し、必要に応じて予約の再調整を行うことが重要です。
